【収録情報】
・リヒャルト・シュトラウス:『アラベラ』全曲
エミリー・マギー(アラベラ)
ゲニア・キューマイヤー(ズデンカ)
トマシュ・コニェチュニ(マンドリーカ)
ミヒャエル・シャーデ(マッテオ)
ヴォルフガング・バンクル(ヴァルトナー伯爵)
ゾリアナ・クシュプラー(アデライーデ)、他
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮)
演出:スヴェン=エリク・ベヒトルフ
装置:ロルフ・グリッテンベルク
衣装:マリアンネ・グリッテンベルク
収録時期:2012年5月6,9日
収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
・リヒャルト・シュトラウス:『アラベラ』全曲
エミリー・マギー(アラベラ)
ゲニア・キューマイヤー(ズデンカ)
トマシュ・コニェチュニ(マンドリーカ)
ミヒャエル・シャーデ(マッテオ)
ヴォルフガング・バンクル(ヴァルトナー伯爵)
ゾリアナ・クシュプラー(アデライーデ)、他
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮)
演出:スヴェン=エリク・ベヒトルフ
装置:ロルフ・グリッテンベルク
衣装:マリアンネ・グリッテンベルク
収録時期:2012年5月6,9日
収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
R.シュトラウスの歌劇「アナベラ」は既にMETやチューリヒ歌劇場の映像が出ているが、これはウィーン国立歌劇によるもの。ホフマンスタールとの最後の共同作業となった作品としても知られる。
「サロメ」のようにおどろおどろしさもなく、「薔薇の騎士」のような時代劇でもなく、作曲当時の時代に近い現代劇でしかも喜劇。それにしては管弦楽がやや重たく聴こえる。もちろんシュトラウスの達者なオーケストレーションではあるのだが。
今回の舞台も若干時代を現代に近付けている。設定は1860年頃だが、舞台は1920年代後半のような感じである。話も他愛のないもので、そうした時代設定の変更もあまり気にならない。